H26海遊び
6/23、年長さん達が海遊びに行って来ました。
今年も来ました『宇佐市和間海浜公園』
今迄無かった看板を発見!映画の撮影が行われた様です。
どよ〜んと曇った干潟、、見事に色のない茫漠とした世界が広がっております。
楽しそうな気配は微塵もありませんけど大丈夫でしょうか?
スッキリしない天気と、干潟の景色に今一つ元気が出て来ない様子のみんな。
広大な干潟を前に最後の安全確認です。
こすもす組の数人は既に足下の貝殻に気を取られてます。
注意事項はちゃんと耳に入りましたか?
思った以上にしっかりと締まった干潟です。足下の貝殻や小さな生き物には
目もくれずズンズン沖を目指して進む開拓者達。
貝殻集めに最適な波打ち際。自ら移動する事の無い貝殻は岸に打ち寄せられるんですね。
なにこれ?なになに?みせてみせて!
凄く小さなカニを見つけたものの、ちょっと恐くて手を出せない、、、。
決してビビっているのでは無く、用心しているだけなんです。用心です!
みんなこれをワカメって言うんですけど、アオサです。
「ワカメは茹でないと緑色にならないからね」って毎年繰り返してます。
貝殻だらけですが、欠けて無いものやより大きなものを探し始めると
時間を忘れて熱中してしまいます。
面白いものを次から次に袋に入れていたらすぐにこうなります。
二枚貝が大好物、ツメタガイ。 水中から威嚇する小さなワタリガニ。
カブトガニの卵?かもしれません。
カブトガニはまだ見つけた事がありませんが、、。
エビ捕獲に成功しました!すばしっこいエビを捕まえるとは凄い。
捕獲に至る迄の苦労を偲ばせる痕跡が腕と顔に残ってます。簡単では無かった様です。
無数に空いた穴を掘り進むと何があるのか??
大抵の場合何も見つからないけどその探究心が大切です。
ワタリガニと魚、、、フナにしか見えない。海だし、フナがいるかな、、、。
それはともかく、水を得ている魚を良く捕まえられたね。
遥か沖、と言っても300m程ですが、から走って帰って来る子ども達。
何故?
・
「お昼になりましたよ〜、お弁当にしますよ〜」との先生の声を聞いて
自分の空腹に気付いてしまいました。
海から上がってきて、砂だらけの手足を洗ったり、着替えたり、早く
終わったみんなは暇を持て余しそうですが、、、アルプス一万尺に興
じてます。退屈する暇は無い様です。
手を合わせて
『い・た・だ・き・ます!』
一日遊んでもまだ元気が有り余って、完全に必要以上の大声で
『有難うございました!』
・
また来年もよろしくお願いします。
毎年少しずつ内容が充実してきたこのコーナー、今年も仲間が増えました。
今までに見つけた物を並べてみました
以下は今まで宇佐市和間海浜公園で園児達に見つけられた生き物たち。
シオフキ、ハマグリ、アサリやワタリガニも見つかることがあります。
この海草はアマモと思われます。
トンビとサギ
干潟は鳥達も餌場として利用している様です。
白いサギの事をシラサギと呼びますけど、シラサギと言うサギはいなくて
ダイサギ、チュウサギ、コサギ、、もちろん大きい順に、、だそうです。
ハゼの一種 スジエビの一種
図鑑じゃ無いので、それぞれ『ハゼ』『スジエビ』で良いと思います。
以下もそんな感じで読み進めて下さい。
オサガニ モクズガニ
イソギンチャク ナナホシテントウ!? ナルトビエイ
フジツボ アカニシ
テッポウエビ
ゼリー状のふわふわした塊はゴカイの卵です。
ゴカイの糞塊がこれ。
糞と言うより浄化された砂と言った方が良いかも。
「カニや〜!」 うわ!前に歩きよる!!前進出来ます。
マメコブシガニ
「クラゲが死んでる〜!」「貝が食べよる〜」 「シマシマのクラゲ〜!」
ミズクラゲ アラムシロ アカクラゲ
アラムシロ .......別名、海の掃除屋。
スナモグリ
マテガイ
ツメタ貝の卵塊 ツメタガイ
ワタリガニ
ハゼ
ハマグリ
まさかのフナ?
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