H23海遊び 6/28、夏夏の恒例行事『海遊び』に年長のみんなが行ってきました! 去年までは楽しそうに出かけて行く年長さん達を見送るしか無かった けど、今年は違います。                     さあ、今まで何年間も楽しみにしていた海遊びです。 見渡す限りの干潟でおもいっきり遊びましょう。   管理人の方にご挨拶をしました。 『よろしくお願いします!』 さて、広大な干潟を前に注意事項の復習です。 みんな足下の貝殻に目も心も奪われてしまっている様です。 せめて耳だけでも傾けてほしいものです。         恐る恐る干潟に足を踏み出しました。 何か面白いものが見つかるでしょうか? 海の中の道路?確かに面白いけど、、、?   先生〜!クラゲがおる〜! 『アカクラゲ』ですね。赤茶色の放射模様が素敵です。 『ミズクラゲ』も引き潮に乗り遅れるのか時々 見かけますが、死んでいても触らない事! 足の部分にはどちらもちゃんと毒があります。 傘の部分をツンツンするくらいなら大丈夫です。   『先生〜!ここにもなんかある〜!』 『ナルトビエイ』の死骸と思われます。 最近何かと話題のナルトビエイ、豊前海にも居る様です。 尾の背中側に毒針があります。死んでいても新鮮?な内は危険で すので、毒針の説明をして、仰向けに砂の中にうめました。   モクズガニです。 あの有名な上海ガニはけっこう近い親戚です。   ヤドカリは自分のサイズに合った巻貝の貝殻に引っ越しをくり返しつつ成長します。 大きな巻貝の貝殻がたくさんあれば、もっともっと大きく成長するのかも知れません。 オサガニ、立派に見えますが足を入れても3cm程の小さな蟹です。 オサガニの周りにとても小さなツブツブしたものがたくさんあるのが分かりますか? 種類は分かりませんが、巻貝の赤ん坊の様です。 1mm以下のサイズです。そこら辺一帯に足の踏み場も無い程居ます。 歩く度に何十匹も踏んでしまうのですが、、、。            アラムシロに片付けられている何かの死骸。   泥に半分近く埋まっていた朽ち木にはニシ貝がいました。   海藻(テングサ、寒天の材料になります)には何かの卵がびっしり。     穴に足を取られましたが、素晴らしい身のこなしで 決定的写真にならず。                非常に満足げな男子達。袋の中では色んな物がうごめいています。 蟹の横歩き、という常識を覆してくれるマメコブシガニ   煙突?        ソバ?  これ、両方ゴカイ関係です。 『ピンクの貝殻見つけた!!』   完全に陸地となっているところよりも、海水が少し残っている所の方が エビや小魚が居るからか子ども達には人気があります。結果、かな〜り 沖の方まで足をのばす事になってしまいます。            干潟に何の為か分からない棒が立っていますが、元々なんだったのか 分からない位に生物がびっしりとくっついています。        上の方は主にフジツボ まん中から下はほとんどイソギンチャクです。 そして、根元にはナナホシテントウ!? 『お弁当の時間ですよ〜!』 走って戻ります。 収穫を手に陸に上がってくる子ども達。 そのパンパンに膨らんだ袋の中身は一体、、、? 大体こんな感じのはずです。   お弁当に一直線かと思ったら砂浜の貝殻に足止めです。 お弁当の後は公園内の遊具を堪能して帰路につきました。   こすもす組 ドロドロになる前の一枚です。 ひまわり組
以下は今まで宇佐市和間海浜公園で園児達に見つけられた生き物たち。 シオフキ、ハマグリアサリやワタリガニも見つかることがあります。    ハゼの一種      スジエビの一種 図鑑じゃ無いので、それぞれ『ハゼ』『スジエビ』で良いと思います。  以下もそんな感じで読み進めて下さい。                  オサガニ     モクズガニ イソギンチャク ナナホシテントウ!?   フジツボ  アカニシ   テッポウエビ   ゼリー状のふわふわした塊はゴカイの卵です。 ゴカイの糞塊がこれ。 糞と言うより浄化された砂と言った方が良いかも。    「カニや〜!」 うわ!前に歩きよる!!    マメコブシガニ   「クラゲが死んでる〜!」「貝が食べよる〜」   「シマシマのクラゲ〜!」 ミズクラゲ  アラムシロ   アカクラゲ   アラムシロ              スナモグリ  
マテガイ         ツメタ貝の卵塊
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