H22園庭芝生化            
平成21年6月13日(土)に園庭の芝生化を始めました。 こんな形でなぎさ幼稚園にやってきたティフトン芝の苗でしたが、   2009/6/13有志お父さん方の作業で園庭全体に植え付けられました。 2009/06/15 カンカン照りの日差しを浴びて大丈夫でしょうか? ここで枯らすわけには行きませんから、毎日夕方に大量に水を撒きます。 2009/06/23 何とか根を張ったようですが、毎日の水やりは欠かせません。 2009/06/30 芝生化を始める前はこんな風に思ったことはありませんでした。 『雨だ〜、有り難いなあ(今日は水まきしなくて良いぞ〜)』  2009/07/07 ランナーが元気に伸びています。 2009/07/13 元気のよいランナー(ほふく茎)は一日に1センチ位ずつ伸びていました。 2009/07/21 この日も良い雨が降ってくれました。 ランナーから葉が出始め、日毎に緑が広がり始めました。 2009/07/23 夏休みに入り通園する園児が少なくなり芝にとっては一気に成長するチャンス到来です。 2009/07/29 この頃まで週に一度液体肥料を全面に散布していましたが、散布が楽な粒状の 肥料に変えて散布の頻度も月に1,2度にしました。              2009/08/04 園庭の様子は毎日見ているのでなかなか変化に気付かないのですが、月曜日には 土日二日分の成長が分かりとても嬉しい気持ちになれます。          2009/08/12 お盆休み中も休まず成長を続けるティフトン芝。 ちょっと間抜けなニックネームの様な名前を付けられている品種の芝ですが 成長の様子からは根性と忍耐力を感じます。好きになってしまいそうです。 2009/08/16 お盆休み明けにはほぼ一面緑色の芝生に近付いてきました。まだ地面は 見えていますが、地面の上には縦横無尽にランナーが伸びていて、今後 の成長に期待が膨らみます。                    2009/08/24 夏休みが終わり、この日からみんなが登園してきました。 『うわー!!芝生になったなー!』『スゴイ!シンジラレナ〜イ!』  久しぶりに登園した園児や保護者の方々から驚きの声が聞かれました。 2009/09/24 園庭のほぼ全面が密生した芝草に覆われ芝生と言って良い状態になっています。 たったの3ヶ月でここまでの成果が出るとは驚きです。            3ヶ月で→      2009/06/12      2009/09/24 ティフトン芝のポット苗を植えて、その後は基本的に水を切らさず肥料を十分に あたえるだけでここまで来ました。                     2009/10/10運動会 初めて芝生の上で行いました。 言うこと無しの素晴らしさです。 運動会終了後ペレニアルライグラスをオーバーシードしました。 養生期間なしで通常通りに園庭を使用します。普通3週間ほどの 養生期間を設けるべきとされています。              2009/12/04 冬芝の成長がよくありません。 やはり養生期間を設けるべきだったか、と少しだけ後悔。いや、かなり後悔。 日々すり切れていく冬芝、同じようにすり切れていく休眠状態のティフトン。 私の心もすり切れてきました。 少しでも冬芝に元気になってもらおうと肥料 を撒いてみたりもしましたが、、、、。                                   2010/02/16 冬芝と言えども厳冬期は成長しません。消滅の一途です。 この頃になると、諦めにも似た妙に清々しい気持ちに。   2010/02/25 夏芝はとっくに、冬芝もほとんどすり切れてしまいました。 『なぎさ砂漠』と化しています。絶望的な状況ですね。絶望 と言っても元通りの土の園庭に戻るだけですから、大した事 では無いですよね?                   2010/03/25 冬芝達が少し元気に。 「ペレニアルライグラス君、君は冬芝では無かったのかね」 と皮肉ってやりたくなります。               2010/5月 好天の日は汗ばむくらいの五月ですが冬芝の最盛期?の様です。出て来始めたティフトン の新芽に日があたるように毎週1,2回の芝刈りが必要です。冬芝とは名ばかりのペレニア ルライグラス、絶好調です。遅いよ。                          2010/6月 先月から状況は変わらず好調の冬芝ですが、横向きに広がる芝ではない為に 初期の生育に失敗したところは斑に生えている状態です。           2010/06/26  ティフトンを補植しました。  これから夏芝(ティフトン)がこれから元気を出して来る にしたがって冬芝(ペレニアルライグラス)が消滅してい く時期になります。冬芝から夏芝への移行は初めてなので どうなるか楽しみです。心配でもあります、、。     雨ももちろん必要ですが、夏芝は日光をかなり欲しがります。 ティフトン芝の精が偶然写り込んでいました。 眩しそうな顔をしていますがもっと光りが欲しいそうです。   2010/7月、ティフトンも目立ってきましたが、かなり低く芝を刈らないと未だ 大半を占めている冬芝が元気すぎてティフトンに日光が当たりません。こんな に伸ばすといけません。                         緑が濃いところは冬芝(ペレニアルライグラス) 薄めのところが夏芝(ティフトン)です。    ポツポツと残る冬芝とじわじわ回復中の夏芝。   土が露出してしまった部分をどれだけ夏芝がカバー してくれるか楽しみです。(本当は不安です)   この後順調に回復してきた夏芝でしたが、肥料散布機の トラブル?と言うか、不良の為に過散布が発生し芝にか なりのダメージが発生。参りました。         2010/8月、さすがに冬芝はほとんど消滅し、ティフトンが予想以上に 回復してくれました。6月に補植した部分もしっかり根付き、今年も 芝生の園庭で大運動会を開催出来そうです。            2010/07/22の状態 →  運動会前日2010/09/17、の芝生の状態 7月には穴だらけだった夏芝も9月中旬にはほとんど全面に広がりました。 1年目に比べると厚みがありクッション性に優れた状態になってきました。   2010/09/18  とても天気が良く夏の暑さが残る日でしたが照り返しや砂埃のない 芝生の園庭での運動会は予想以上に快適でした。今年はグランドラ イン(粉末)を使用せずに、ラインはロープとマーカーコーンで代 用しました。                           2010/10/01の状態 脱水気味なのか栄養不足なのか全体的にみ緑色が薄くなってきました。 ひょっとしてティフトンは休眠期に入る時期なんでしょうか。     運動会後は特に養生もせずに9月一杯は園庭を使用し、10月に入って オーバーシードを行いました。今年は昨年の反省に基づき、しっかり 養生期間を設け、その期間立ち入り禁止にしてみようと思います。    WOS(Winter over seeding夏芝の上から冬芝の種を巻くこと)をし、園庭のかなりの部分を ロープで囲いました。驚いたことに(当然なのでしょうが)囲った部分はあっと言う間に ティフトンが緑を取り戻し、冬芝の新芽も順調に成長しています。10/4〜10/22      WOS後1週間、プールの跡で裸地だったところも冬芝が芽を出しています。   WOS後2週間、驚く程綺麗な状態になっています。もう一週間待ってから 養生期間を終わりにし10cm程に成長した冬芝を五cm程に刈り込みます。 養生期間(10/4〜10/22)を終え刈りそろえられた芝の上で遊ぶ子ども達。 お待たせしました。ちょっと刈り過ぎた気がしないでも無いですが。      さあ、今年の冬を園庭の芝生は乗り切ってくれるでしょうか、それとも また、あの『なぎさ砂漠』が帰って来るのでしょうか?周囲の意見を集 約すると、『なぎさ砂漠の再来』が優勢ですが、、、。        がんばれペレニアルライグラス!   昨年とは違い、11月に入っても衰退の気配を見せない芝生です。これは ひょっとするとひょっとするか? 2010/12/02 芝生化する前は来ることが無かったセキレイがこの頃よく園庭に来ていました。 12月に入りました。ライグラス(冬芝)が上手く付かなかったところは写真のよ うに裸地化してきました。 まあ、『予定通り』ですね。            2010/12/21 冷たい雨に打たれる芝生。 昨年の同時期と比べて冬芝の状態は良いとは言えませんが、休眠状態のティフトン はより良い状態で残っています。白っぽく見えているのは休眠中のティフトンです。 2011/01/25 お店やさんごっこの日 あの緑はどこに行ってしまったのでしょう?   2011/03/04    2011/03/10 昨年同様着々と砂漠化が進むなぎさ幼稚園の園庭です。しかし、昨年と 明らかに違う(良い意味で)のは、冬芝が喪失してしまったところにも 休眠中のティフトン(枯れ芝状態)がかなり残っている事です。    と、言うことで今年の冬の状態は『なぎさ砂漠』の汚名を返上です。  強いて言うなら『なぎさ(乾期の)サバンナ』という感じです。      2011/04/09 入園式の朝の状態です。 今年はあまり大きな裸地が出来ることなく冬を越せたようです。 今年は暖かい春だと言うことも手伝い、この時点でティフトンの 新芽が出て来始めました。3年目を迎えた芝生の園庭、今年は期待 出来そうです。                         ☆H21園庭芝生化   ☆H23園庭芝生化 

トップページにもどる