H23運動会その2 午前の部が終わった後はお昼休みです。みんな美味しいお弁当に舌鼓 を打った後は、本物の鼓を打ってもらいます。2ヶ月間の練習の成果を 応援の皆さんに聞いてもらう最初で最後のチャンスです。緊張してる? 指揮者を先頭に、大太鼓、バトン、シンバル、グロッケン 鍵盤ハーモニカ、小太鼓、中太鼓と続きます。        入場門から『キラキラ星』を演奏しながらトラックを一周します。 今年も今までの練習で最高の演奏が出来ました。子ども達が持つ本番力には毎年本当に驚かされます。 毎年、本番での演奏が最高の演奏です。 一体どんな力が働いているのでしょうか?大観衆の前という 緊張感?思いっきり走り回って燃えたぎるアドレナリン?お昼に食べた御馳走?しくじったら先生に大 目玉を食らうのではなかろうかという恐怖感?色々と考えられますが、一番の要因は練習で培った自信 なのです。練習不足がもたらす不安など皆無です。頑張った人だけが味わうことの出来る満足感をこの 子達は知っています。                                       指揮者の指示に合わせてパート別の演技やそれに伴う隊形変換も見事にこなしました。 演奏に惜しみない拍手を下さった皆さんに礼。   鼓笛隊の退場です。     本当に良く出来ました。引き締まった表情から、年長としての役割をしっかり果たしている という自覚を感じさせます。演奏と行進が終わるまでもう少し、油断せずきっちり終わるこ とが出来そうです。本当によく頑張りました。                     指揮者の二人、ご苦労様でした。 さて、年少の団体競技『大玉ころころ』 今年も迷子の大玉が発生しております。前が見えないので仕方ないですね。   「どっちどっち?」「あっちあっちあっち!」    次のお友達に大玉を渡してやっと安心。 見てる方は少しハラハラしますが、やってる方はこんなに楽しい表情です。   卒園児達が一回り逞しくなって帰ってきてくれました。 幼稚園の園庭を狭く感じているのでは?   小学校2年生以上はちょこっと小技を挟んでもらいました。   年中の親子競技は『右へ左へオットット』          『綱引き』 先頭の二人は本当に引っ張っているのか謎。  ひょっとして赤組の先頭は綱に噛みついてる? ナギサナデシコもおしとやかに(本当か?)綱引きです。 一般参加の綱引き、綱が切れるんじゃないかと心配になる位の迫力。 翌日の筋肉痛は相当な物だったに違いありません。翌々日だったかも、、 円陣を組んで気合い注入!「行くぞ!」「おお!」 今年の年長さんは『組体操』を披露しました。     かけ声と共にダッシュで入場。  5秒で整列。 一生懸命練習した成果を最高の舞台で発表です。   大きな歓声と拍手を全身で受けました。年長最後のプログラム、一日の疲れも最高潮のタイミング で行った組体操でしたが、疲れなどよりも子ども達の“気合い”を感じました。         フィナーレは全員で。 大失敗して先生に怒られる前に走って逃走!!、、、ではなく 組体操の退場でした。   最後の競技は地区別対抗リレー。 各クラス1番のスプリンターが西部中学校区、駅川中学校区とその他校区の プライドをかけて競います。今年はゴールまでもつれる大接戦となりました。   ゴ〜ル!!どうなった? 青、黄、赤の順になりました。   最後の最後はみんなで『元気出せ音頭』で元気を出します。 1日の疲れはいったいどこに隠れているのでしょう? 元気出せ、なんて言われなくても十分元気なのに、元 気出せって言われたら、、、            こんなに元気!収拾不能になる一歩手前まで盛り上がりました。 皆さんご参加ありがとうございました。   さすがに疲れたか、最後の給水タイム。 お弁当の時に補充した水筒もほとんど空になった頃です。 「そろそろ終わりにしようか?」 「まだする〜!」 「・・・・・・」 閉会式、みんなご褒美の表彰状を首から下げて大満足の表情です。 このあと育友会からの大きなご褒美の袋をもらって最高の笑顔を見せてくれました。 勝って嬉しい、負けて悔しい、出来なかったことが出来るようになって嬉しい、出来 る筈のことを失敗してしまって悲しい、家族や友達に応援してもらって何故か元気に なったり、普段とは違う一日だからこそ経験出来た沢山のことが子ども達を大きく成 長させたことでしょう。                            運動会役員の皆さんと幼稚園のスタッフ一同。
運動会の予行から本番まで死力を尽くしたスタッフ一同、お疲れさまでした。 毎年たくさんのご褒美を準備してくださる育友会役員の皆様、開会から片付け まで抜群の機動力と細心の気配りを見せてくださった運動会役員の皆様、心よ りお礼申し上げます。観覧席からゆったりと応援というわけには行かず、次々 に行われる競技の準備の合間に我が子の競技を応援という、とても忙しい一日 でしたね。一生懸命頑張る姿は表舞台で頑張っていた子ども達同様、とても輝 いていましたよ。                           
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