H23卒園式
3/16(金)とうとうこの日が来てしまいました。数年間通った幼稚園、毎日
優しく、時に厳しく指導をしてくれた先生と過ごすのは今日が最後です。
先生に一人ずつ胸にお花を付けてもらいました。ほんの一時ですが
先生を独占出来ます。この子達とも今日が最後という、ちょっとセ
ンチメンタルな気分の先生に全くお構い無しにじゃれついて空気を
和ませてくれる子ども達。
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みんなに先んじて、しばらく先生を独占出来た子も居ましたよ。
えへへ、 「先生、近すぎ近すぎ!」
(本当は嬉しいくせに)
いつもなら着替えて園庭で遊んでいる時間ですが、卒園式本番直前に制服を
ドロドロにしてしまわぬ様に今日は外遊び禁止です。それはそれで楽しんで
しまう元気な子たちです。外で元気に走り回るのは勿論良い事ですが、教内
で走ってはいけません。 そこで、『教室で走って良かったのか〜、、』
とつぶやいたら急停止してました。
卒園していくみんなに先生達からの思いが詰まったメッセージ。
卒園児達はみんな一生懸命このメッセージを読んでいました。
目の上のたんこ、、、いや、優しい年長さん達が今日卒園すること
が凄く嬉しそうな年中さん。心からおめでとうと言えそうです。
みんなで描いた園庭で遊ぶ自分達。みんなちょっとずつ似てるんですよね。
遊戯室には整然と椅子が並べられ、厳粛な雰囲気で本日の主役を待っています。
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いよいよ卒園式が始まります。
『♪一年生になったら』に合わせて元気に卒園児が入場して来ました。
こすもす組男子13名、女子8名
ひまわり組男子12名、女子7名
合計40名の卒園児達が巣立って行きます。
壇上で園長先生から卒園児全員が修了証書を授与されます。
卒園児全員が美しい所作で修了証書を受け取る様子を眺めながら、入園から
今日までの思い出に浸ります。一人ひとりが今まで見せてくれた様々な表情
を思い出します。
今日のみんなは運動会での組体操で見せたあの真剣な表情と眼差しを
思い出させる良い顔をしています。
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卒園児全員に修了証書の授与が終わるまでにはかなり時間が掛かりま
すが省くわけには行かない大切な時間です。
修了証書はここで一旦お預かり。又後でクラス担任の先生から手渡されます。
卒園児と在園児の間でお別れの言葉が交わされます。
とても短い言葉ですが、声に出す事で伝わる気持ち
もあります。「さようなら」「さようなら」
「先生ありがとうございました!」
育友会から先生達に花束を頂きました。
子ども達の手から渡されるのですが、無邪気にニコニコの子ども
だけではなく、、、。
お別れする先生達を前に涙が止まらない子も居ます、こっちの涙腺も
活発になってしまうじゃないか。
無事卒園式を終え、退場して行く卒園児達。
お父さんお母さんの前を堂々と胸を張って歩いて行きました。
皆勤賞のみんな、丈夫に生んで下さった御両親に感謝ですよ。
毎日元気に幼稚園に行ってくれる子ども達に感謝かもしれません。
毎日やってきた帰りの会も今日が最後です。一年間一緒に過ごして来た
先生とも、お友達とも、この教室ともお別れです。
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先生からお別れの言葉です。感動のあまり、多くの言葉が
濁点付きになってしまいました。
保護者の皆さんが花束を用意して下さっていました。
先生とどんな話を最後にしたのかな?
大記録を打ち立てた縄跳びチャンピオンも卒業です。
ひまわり組の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
こすもす組のみなさん、ご卒園おめでとうございます。
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小学校を卒業したら必ず同窓会に来て下さい。