H23おとりこし
12/13(火)今年も東本願寺別院の『おとりこし(報恩講)』にお参りに行きました。
すばらしい朝です。
12月の朝の冷気が気持ちを引き締めてくれます。
「いってきま〜す」
「いってらっしゃ〜い。車に気を付けてね。」
年中さんの手を引く年長さんたち。年長であることの自信と
責任を感じてなぜかにやけてしまいます。年下の子達に慕わ
れ信頼されることで照れちゃったり。
『からあげ太閤』前を通りながら、、、
「俺ここ来たことある!」「私もある!」
「私10回くらい来たことある」
「俺一千万回来たことある!」
10,000,000÷365=2万7千年以上前、旧石器時代ですか!
そんなに歴史のある店だったのか、からあげ太閤。
ただ空揚げがとても美味しいだけでは無かった様です。
『居酒屋きんこんかん』さんの前を通りながら、、、
「俺ここ来たことある!私もある!」
「パパいっぱいビール飲むんで!」
「俺のパパの方がいっぱいいっぱい飲むよ!」
はいはいはい、また一千万杯とか言うんじゃ、、、
旧国道10号線
四日市南小入り口から桐田眼科医院へ続く道を通ります。
「大きい貝がおる!」
それは小さな川蜷の中の巨大なジャンボタニシでした。
ここまでくると東別院の巨大な山門が見えて来ます。
本当に巨大です。
到着です。山門に向かって右手には西本願寺別院があります。
東西別院がこんなに近くに、しかも並んであるところは他に無いそうです。
五色の幕でお化粧した本堂の堂々たる佇まい。
境内にとまっている車以外はきっと数百年前から変わり無い。
変わらないことの凄みを感じます。
本堂に向かって右脇にとても立派な蘇鉄があります。
クレーンのない時代に、どうやって建てたのでしょうか。
粗相の無いように本堂に入る前に精神統一。
「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ、なむあみだぶつ」
一緒に参拝した四日市児童館のお友達と一緒に唱えました。
・
子ども達の手には東別院から頂いた子ども用のとても可愛い
お念珠が握られています。合掌した小さな子どもの手に小さ
なお念珠、何かとても大事な物を感じます。それが何かは分
かりませんが。
横町の通りの風景
同じ道のりを歩いて幼稚園に無事帰りつきました。
東別院の皆様、大変お世話になりました。