H22俳句カルタ大会俳句カルタ? 1/17(月)に俳句カルタ大会が行われました。 たんぽぽ組から保護者までみんな優勝カップをめざして頑張りました。 『はい!』 とても美しい姿勢で一枚取りました。 日本伝統の遊びの中にも醸し出される美、凛とした姿勢からはその 内面の美しささえ感じさせます。日本の武道にも通じる、同じ一本 でも美しい一本をより価値のあるものとする美意識が、俳句カルタ 大会中に垣間見えた瞬間でした。                  ハガキ大の取り札を50枚も並べると結構な広さになります。 遠くの一枚を手に入れる為には膝小僧の痛みなど気にせずジャ ンプです。                        毎年激戦の年長さん達。クラス予選を勝ち残り決勝戦への切符 を手にするのは上位3名のみです。             焦ってお手つき。立って一回休みです。 残り5枚になると頭に手。 頭突きが強い子が取ります、なんて事はなく、やはり反射神経 や勘が物を言うようです。                   「みてみて!写真撮ってる!」       「はいっ!」 お手つきでした。 たんぽぽ組さん達もちゃんと取ることが出来ます。憶えた俳句が 一つか二つでも、その句が詠まれるのを耳を澄ませて待つには集 中力が鍛えられるはずです。                 「うわわっ」 足元に飛び込まれ思わずたじろぐ。 厳しい戦いです。一瞬判断が遅れると微動だに出来ません。 『ハイッ!』って取ったけど、あれ? みんな違うところ見てますね、、、   お父さんお母さんも保護者大会で頑張りました。   子ども達の元気な応援を受けて頑張ります。 今後のためにも0枚だけは避けたいところです。 決勝大会が行われる遊戯室では優勝カップがファイナリスト達の登場を待っています。   決勝進出を決めた皆様の闘志溢れる表情を写真に納めたかったのですが、皆さん とても上品に写っていらっしゃる、、、。                    内に秘めたその闘志をこの後の戦いが明らかにしてくれることでしょう。 さあ、熱戦の火ぶたが切って落とされました! 激しい戦いが期待されますが、、、、   「はい」「うふふ、取れなかったー」「おほほほ」 決勝戦とは思えない和やかな雰囲気で試合は進みます。   母に寄り添い試合を観戦していたら、、  「そこ、あった〜!!」 ひっくり返る  そう、それが正解。 後半にはいると結構白熱した勝負になりました。観戦、楽しみました。 さて結果は、、、、 左から優勝の高橋さん、準優勝の金子さん、三位の後藤さん、橋本さん、清末さん 皆さん、おめでとうございます! 続いて園児達の決勝大会です。 年少のファイナリスト達、のほほんとしてるように見えますが この中に大人が入っていった何枚取れるやら、、、。     優勝出来なくても泣くなよ。 年中のファイナリスト達、ハッキリ言って勝てる大人はほとんど いません。かわいいポーズで緊張を解そうとしてるところがまだ 年中さんらしく、可愛い所ですね。              実力発揮出来ると良いね。 年長のファイナリスト達、全く歯が立ちません。もう、俳句カ ルタの鬼といって良いでしょう。鬼といっても見た目が可愛い のが困った所。一緒に俳句カルタをしたら青鬼と赤鬼に見えて きます。                           優勝カップを目指して気迫溢れる瞬間です。     これぞタッチの差です。     意外に取れない自分の目の前の一枚、よく取れました。   手が下にある方の一枚となります。   「くう〜っ、残念!!!」   そう、一瞬でも早く反応するしかないのです。 拡大→ これは微妙な判定ですが、よく見ると青鬼、おっと失礼、男の子の一枚のようです。 「おお〜出ましたね」「出ましたね、イナバウアーですか?」 「いや、ビールマンスピンに持ち込もうとしてますね」 「残念ながら芸術点が付かないんですよね〜」   何故3人かというと、年中さんは決勝大会でトップ3人が同じ枚数。 急遽優勝決定戦を行うことになりました。カップが一つですので、、。 年長優勝の華子ちゃん、年中優勝決定戦を制したかずと君、年少優勝のたかし君 たんぽぽ組優勝のしんたろう君、皆さん優勝、本当におめでとう!!       各クラスの上位3名の皆さんです。よく頑張りました!   年長こすもす組   年長ひまわり組   年中さくら組   年中あやめ組   年少ふじ組   年少ゆり組 年少もも組 たんぽぽ組
 俳句カルタ大会の一日の中には子ども達が成長する為の経験が詰まっています。  俳句カルタを通じて、聞く力、見る力、戦う気持ち、友達への気遣いや尊敬、応援  することやされることの喜び、成果に対する満足や不満、捲土重来を誓う心等々、  日々の生活とは違う行事の中でこその大切な一瞬がぎっしりと詰まった一日でした。 ご参観、また保護者大会にご参加頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。 きっとご家庭でも子ども達と俳句カルタを楽しまれていることと思います。名作俳句 に触れることで子ども達の言葉は洗練され、豊かな表現力を養うことに繋がるのと信 じます。今年も俳句カルタ大会後、年長児達は自作の俳句を作って遊んでいます。 

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