H22消防署見学と避難訓練
10/18(月)は宇佐消防署に見学に行きました。 毎年本当にお世話になります。   園外保育恒例、出発前ミーティング。 浮かれた気持ちのまま出発してはいけません。交通ルールの再確認をして 一度落ち着いてから出発です。年長さん達は年少さん達の手を引いて、お 兄さんお姉さん風をびゅうびゅう吹かせながら歩いていきます。     消防署は幼稚園から歩いて約15分の距離です。 消防車や救急車なら1分以内で来てくれます。 年中さん達と同じ色のゴミ収集車登場。 「おはようございま〜す!」 「おはよう!みんなどこ行くの?」 「しょうぼうしゃにいきまーす!」(惜しいっ!)   消防署のお仕事について教えて頂きました。 ・消防・救急・救助 子ども達の中には良く知っている子が何人も いました。予習してきた?                  毎年たくさんの人の命を救っているとてもえらい救急車。 内部にはちょっとした診療所並かそれ以上の機器が揃って いて、お医者さんさえいればすぐに開業出来そうです。  ポンプ車です。消火の現場で勢いよく放水する為の水圧を作ります。 お家のお風呂を30秒程で満タンにする能力があります。        とても重い消防用ホースと意外にコンパクトに出来ているノズル。   救助工作車は男心をくすぐるアイテム満載の移動工具箱といった感じです。 しかも、破壊系工具が充実しています。こんなハサミで車のボディーなどは ちょっきんちょっきん切っちゃうそうです。               沢山の道具がとても効率よく、また取り出しやすく収納されています。 最新のスノーボードファッションではなく、消防士の命を守る防火服です。 子ども達も着せてもらいましたが、、、 本人達はカッコよく決まったつもり。 ボンベも背負うと30キロ程度の装備になります、体重以上です。  「大きくなったら消防隊員になるか?」 「うん!」 宇佐市内の119番通報は全てこの部屋に掛かってきます。固定電話からの通報は 地図上に発信場所が表示されるようになっていました。そのうち、救急車や消防 車上のナビに発信場所が表示されるようになるのでしょう。          出ました、本日の主役「はしご車」です。 約30メートルの高さまでのびるはしごを武器に、高所の消化や救助で活躍 します。予想外にしっかりした造りで、上の方迄上がってもかなり安定してい ました。                                まだのびてる途中でこの高さ。(昨年の写真)   ゴマ粒くらいにしか見えない園児達。下を見ると目が眩む高さですが、遠くを見れば抜群の眺め。 幼稚園の屋根と円庭の楠が見えます。 上からの眺めはこちら(H18消防署見学)をどうぞ とても親切にいろいろ教えてくれた隊員のみなさん、 「ありがとうございました」 多くの園児達があこがれる消防士さん達と過ごすことが 出来て最高に楽しい一日となりました。        さようなら〜!また明日! あした?? 明日じゃなくて、この日の明後日に避難訓練で再会です。 10/20(水)は幼稚園の避難訓練。給食室から出火したという設定での避難訓練です。 建物から最も離れた園庭の南東端に集合し点呼。無事全員の避難が完了しました。短時 間での避難完了を消防の方にほめていただきました。万が一この場所に避難できない場 合の避難場所を他にも設定すべきとの指摘を受けました。確かにその通りですね。裏庭 に避難する場合についても訓練が必要です。                    命に関わるお話です。真面目にお話聞いています。 さて、火事による被害を小さく止めるために大変重要な初期消化。 その初期消化で活躍する消化器を使う練習です。実際は粉が勢いよく 吹き出す粉末消化器ですが、これは消化器型水鉄砲。消化器と同じ操 作で水を発射する仕掛けになっています。               『それ〜!』と駆け付け        じゃーっと放水です。   一緒に記念写真! 宇佐消防署の皆さん大変の世話になりました。非常に内容の濃い消防週間でした。

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